15年以内に出生数50万を下回る!?
2024/04/15 公開
今から約10年前(2015年)まで、みなさんの住んでいるこのニッポンでは100万人以上の赤ちゃんが生まれていました。
今年2月、厚生労働省から発表された2023年の出生数は衝撃の758,631人!
しかも、その人数は速報値(※日本における外国人や外国における日本人などを含む数値)であって、確定値(※日本における日本人のみの数値)は約726,000人になる見込みだそうです。
※確定値は6月頃?に発表
実際はそこまで低い人数にはならないかもしれませんが、当たらずとも遠からずです。
気になったので2015年から最近までの出生数の減り方を見てみると、だいたい年に平均3%ずつ減少しています。
となると、2023年の出生数の確定値、約726,000人から今後3%ずつ減っていくとしたら・・
2035年~2036年には50万人を下回る見込みになります。
・・・
ワレラガ ニッポン ダイジョウブ??
ちなみに、
団塊世代(1947年~1949年生まれ)の出生数は約260万人/年(確定値)
団塊Jr世代(1971年~1974年生まれ)の出生数は約200万人/年(確定値)
2023年の出生数は約726,000人(確定値)の見込み
今後15年以内に約500,000人(確定値)を下回る見込み
です!
「少子化対策が遅かった」
「もう手遅れ」
「海外へ脱出だ!」
「少子化を受け入れた新しい社会をつくろう」
いろんな声が聞こえてきますが、ニッポンの未来を決めるのはやっぱり若者!
若者にもっと耳を傾けて、今困っていることがあるのなら、将来に不安を抱いているのなら、それらを取り除く努力をするべきでは??
ここで書いた将来の出生数はあくまで予想でしかないですが、いずれにしろ危機感をもたないといけないレベルにきているのでブログにしてみました。
また何かネタがあればアップさせて頂きます、、では。
参考サイト:
2023年の出生数は▲5.8%減、出生率は1.20前後に低下へ|日本総研 (jri.co.jp)